最近ヨーロッパからすっかり足が遠のいているので、ちょっと前のお話し。やっぱりヨーロッパはモータースポーツの本場だなぁと思わせる写真を↓
老若男女とは申しますが、ここに写っている大半は若者。それどころか子供が多い。いじっているのは古いモーガンであります。これは今を去ること40年近く前の写真ですが、サーキットのパドックに、たとえクラシックカーのレースとはいえ、若い世代が集まることに、嫉妬すら覚えた記憶があります。因みに奥に覗く赤いノーズ。フェラーリ250GTOですぞ。
いずれも1977年に当時のニュルブルクリンクに集まったモデル。言っておきますが、レースに参加したクルマではなく、観客の↓
この2台。左は何とビッザリーニです。もう一台はアストンマーチンのシューティングブレーク。どちらもこの時初めて見ました。
この時はニュル50周年ということで、集まったドライバーもそうそうたる顔ぶれ。以前にも出しましたが、その時初めて↓このお方と会ってサイン貰いました。今じゃお宝です。こういう人に気軽に会えちゃうところが本場なわけです。
因みに、わからない人のため(そんな人いないでしょうけど)、このお方、かのファン・マヌエル・ファンジオです。
↓のお方。残念ながら誰だかわかりませんでした。でも、アルファのミュージアムから来たアルフェッタのコックピットに座っているのですから、それなりのお方だと思いますが、見た目にはただのジジィ。こんなお方がアルフェッタを全開で走らせちゃうところが本場なわけです。メチャ羨ましい環境でした。