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ランチアについて考える

先日、僕が所属するAJAJの勉強会で、小型輸入車についてのレクチャーを受けてきました。その中で某FCAの広報部長様から気になるお言葉が。曰く某ランチアが作るYで始まるクルマについては…とその先のお言葉を濁しておられました。某ランチアが作るYで始まるクルマといえばそれは紛れもなくこれ↓


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気になってランチアのプレスサイトに飛んで唖然です。ランチアは2014年以降イタリア国内専用ブランドとなっていましたが、現在のモデルレンジはこのイプシロンとボイジャーのみ。しかもボイジャーは旧型のクライスラーミニバンですから、新型に移行するのかあるいはそのままフェードアウトですよね。となると、ランチアのブランドを冠するモデルはこいつだけ??これってもしや終焉を意味するの??という素朴な疑問が湧きました。


ランチアといえば、かつては前衛的なモデルを送り出したり、とりわけラリーでは大活躍するなど日本でも根強い人気(一部の人にでしょうけど)を持ったブランドです。僕が好きなのは↓



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古いですねぇ。世界初のモノコック構造だったと思いましたが、ラムダです。この時代のクルマとしては斬新なデザインでもありました。

もう一台はこちら↓


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いうまでもなく、ランチアが作り上げたグランプリカーD50。後にその名をフェラーリD50に変え、ファンジオがワールドチャンピオンに輝いたモデルです。好きな理由の一つはスロットカーでランチア-フェラーリと呼ばれてフォーミュラに興味を持つ原動力となり、憧れのクルマだったこと。

そんなわけで初めてランチアを訪れた時、何とか写真を手に入れたいと広報にお願いして手に入れたのが下の写真です。↓


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ランチアのロゴ入り封筒と共に今も取ってあります。

ランチアは僕の周囲の人も好きでした。もう手放されましたがこちら↓


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若き日の画伯のクルマです。傍らに立つのが画伯と奥様


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そして富士の30度バンクを逆走する画伯。あっ、狂って逆走しているのではなく、この時のヒルクライムは須走落としからバンク入り口までを逆走するコースでした。間違いのないように。


そしてこれ。↓


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これは僕の愛機でありました。もう手放してしまいましたが。

それぞれに思い入れのあるランチアなのですが、販売車種が1種しかないって…国内ブランドといってもなんか終わったな…的イメージです。皆さん、その動向を見守りましょう。



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