10月末から東京モーターショーが始まる関係で、事前発表会やら試乗会が多く、なかなか遊んでいられないのが現状ですが、月末に開催されるスロットカーCカー6時間耐久レースに向けてマシンを用意しています。
今回のレースは2つのコースで3時間ずつ走るということで、結構な長丁場。各チーム3人から5人程度のドライバーでスティントを刻んでいきます。マシンは各ドライバーがそれぞれ自分のクルマで走ることも、あるいは完成度の高い1台で全員のドライバーが走ることも可能ですが、これまでは自分のクルマで走ってきたので、過去の実績のある1台に加え、今回はスペアマシンも作ることにしました。↓
手前の#5が過去3度の耐久レースを経験したマシン。そして奥の#6がスペアマシンです。どちらもボディはタムテック製のポルシェ962。レギュレーションでポルシェはリアウィングの軽量化が認められていますので、どちらも超軽量ウィングが装備されています。ウィングにもあるように自分ワークスのSCUDERIA KOJINを名乗ります。ムフフ。
シャシーは異なるコースを走ることを想定し、異なるセッティング。↓
こちらは実績のある方で、バンプロコースの新たなコースに対応しています。
一方こちらは古くからあるブラックツィスターを想定したもので、ボディは異なりますが既にこのシャシーで優勝経験があるものです。
過去3度のレースに出場し、そのうち2度、自分のスティントではトップを譲らなかったマシンです。
一方のこちら。実はまだボディとのドッキングが済んでいませんが、シャシーだけは実績のあるもの。もっともトレッドもホイールベースも異なるので、バランスが果たしてとれているか、いずれどこかでシェイクダウンしたいのですが、果たして時間が取れるかどうか。
チーム編成はお店が突出したチームが出来ないよう、うまい具合に組み合わせてくれます。だから、まさに時の運というところもありますが、皆でワイワイガヤガヤと走れるので、好きなレースの一つ。それに今回は1スティントが60分ほどになりそうなので、果たして人間が持つかどうか。そのあたりのドライバー側の耐久性の問題もあります。
10月31日です。お近くの方、遊びに来てください。