前回、質問として皆さんにお尋ねしたレースシーンは、1971年の富士GC第3戦、富士500㎞レースであることが判明しました。熊谷さん有難うございます。
でもって、今回見つけたのは同じ1971年のGC第1戦、富士300㎞レースの様子です。これが何故わかったかというと、こちらは同業者、藤原さんのモータプレス、2011年11月02日に掲載されたブログに詳細が出ていたからです。
優勝マシンはこちら↓
タナケンこと田中健次郎選手の乗るローラT160。このクルマが日本で優勝したのは後にも先にもこれだけだそうです。そして皆さんのお話を総合すると、この2戦後、即ち第3戦で田中健次郎選手は引退表明するのです。惜しい気がしますけどね。
ポールポジションはこちら↓
これは酒井正選手のマクラーレンM12。藤原さんによれば、元トヨタにあったマシンだそうで、ということは後々、トニー・アダモウィッツが乗るマシン??
もう1台のマクラーレンは↓
この時は鮒子田寛選手が乗ったマシンで、元ローザ・モッチェンバッハが持ち込んだM6を改造したモデルだとか。そういえばモッチェンバッハの奥さんには騙されて変なCAN-AMのビデオ買ったなぁ…
スタート前はこんな感じ↓
中断はこんな感じ↓
サポートレースではGTRの久保田選手が優勝。↓
#8が久保田選手。既にお亡くなりになった方を除けば、皆さん今はスロットカーレジェンドカップの常連さん。皆さん熱いです。
それにしても71年はレース通いしてたなぁ。