今日、トヨタGazoo レーシングの取材で袖ヶ浦フォレストウェイを訪れました。Gazooレーシングが作り出す各車を乗り倒した後、Gazooレーシングに携わるサプライヤーさんの中で有名なシートメーカー、レカロのブースでシートに関する薀蓄をひとしきりお聞きしたのですが、な、何と、レカロ(RECARO)の意味を知らずに今日まで来ていました。嗚呼、恥ずかしい・・・・
RECAROはREUTTER CAROSSERIE を縮めた社名だったのですね。ホント、知りませんでした。
ロイターはドイツの有名なコーチビルダーです。ここが、ポルシェ356を作っていたのは知っていました。↓
しかし、そのロイターがまさか後のレカロだったとは露知らず・・・・
レカロの社史から頂いた写真です。
レカロの前進はStuttgarter Karosseriewerk Reutter。
一般的にはロイターとして名の知れたドイツのカロッツェリアです。 ポルシェとは創業当時から関係が深く、創業直後の1932年からポルシェの作るクルマのボディを架装していました。そして一番有名なのが356です。ロイターは1963年にそのコーチビルダー事業をポルシェの譲渡し、内装専門メーカーとして生まれ変わります。これがレカロだったのです。今日の一番の収穫・・・(いや、やはりGazooレーシングのモデルでしょうかね)でした。