久々にスロットカーの話題。
昨年11月から始まったストックカーレース。皆さんが毎回ニューマシンを持ち込む、盛り上がりを見せていますが、それに負けじとゴールデンウィーク中に一気に3台のマシンを作り、そのうちの1台を連休明けのレースに出しました。それがこれ↓
フォード・トリノコブラというクルマです。実際本物のナスカーにも出場していたクルマですが、このカラーリングは実は、同じフォード傘下のマーキュリーのもの。マーキュリー・サイクロンというやつです。しかし、悲しいかな、それを作るべきプラモデルが存在しません。否、存在はするのですが、カッコ悪い。そこで、敢えてほとんど同じこのトリノコブラでこのカラーリングとしました。
マーキュリーとの大きな違いはこのフロントフェイス。もうちょっと抑揚のあるデザインがマーキュリーですが、仕方ない。
レース結果は3位。十分優勝を狙える位置にありながら、整備不良からトラブルがあって、結局3位でした。
ポディウムに上がったため、次戦はこのボディが使えません。しかもレギュレーションが大きく変わり、使用モーターはレース直前15分前に支給されることとなり、モーターのチューニングが不可になりました。まあそれはそれでよりイコールコンディションを強化するという趣旨なのですが、抜きつ抜かれつの醍醐味は、少し削がれる気がしますし、恐らくタイム的には大きく落ち込むでしょう。現状でシャシーチューニングは、一周3.8秒レベルに仕上がっていますから、仮にラップタイムが4秒に落ちるとなると、これはもう目をつぶって走れる状態。つまり練習が要らなくなります。ちょっと残念なレギュレーション変更でした。