70年代にスーパーカーを扱うショップでバイトをしていました。その時見たクルマ、マセラティ5000GTです。当時は知識がなかったので、このクルマを大したことはないと思っていました。それに当時すでにボロボロだったし…。僕が見た時は動かない状態でした。
そのクルマが動いている状態の時の写真がこちら。
東京プリンスで開催された、クラシックカーのイベントに参加した時のものです。
元々5000GTはいわゆるフオリ・セリエ、即ちワンオフカーとして生を受けたモデルでしたが、需要があると判断されて、量産されました。と言ってもその数、たったの33台もしくは34台。まあ、量産とは言いませんね。そのうち最も多数を占めたのが、写真にあるアレマーノ製ボディを持つモデルです。デザインはミケロッティ。(のはず)
今となっては後ろ姿すらわかりません。もっと写真をちゃんと撮っておくべきでした。